鶴見済(わたる)

家族であっても、同じ職場の同僚同士でも、
人との距離が近すぎたり閉鎖的すぎると、
悲惨なイジメやトラブルが起こる。
だから少し離れて距離を取り、
人との繋がりを流動的にしていくことで、
もっと気楽に生きようと伝えたかった。

人間は自分の居場所を1つに絞っていると、
そのコミュニティに依存するようになる。
本当はそこに居るのがきついのに、
無意識にそのコミュニティに留まって
問題を解決しようとしてしまったり、
狭い集団の中で認められることに固執して
のし上がろうとしたり、
そういう考えにはまっても気づけなくなる。

ここで失敗しても、また別の場所に行けばいいと、
保険をかけておくと、
気軽に振舞えるようになる。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より